WISECP モジュール
Domain Name API のリセラーは、次世代の「ウェブホスティング&デジタルサービス自動化」プラットフォームである WISECP を通じて、ドメイン販売と管理、オンライン DNS/ネームサーバー/WHOIS 管理、原価/販売価格の自動更新など多くの処理を簡単に行えます。Domainnameapi は WISECP に標準搭載されており、モジュールのインストールは不要です。
WISECP 管理パネルWISECP とは?
WISECP は、ウェブホスティングやあらゆるデジタルサービスを提供する企業向けの、次世代・スマート・高機能な自動化ソフトウェアです。
IT 分野で活動する個人・法人のすべてが、製品/サービスの販売・管理、請求・会計処理、顧客管理、サポート業務などを簡単に行えるよう、トルコ企業によって開発されました。
「WISECP/Domainnameapi.com」連携モジュールにより、ドメインの登録および管理を効果的かつ自動で実行できます。本ガイドでは、その手順をステップごとに説明します。
WISECP Module

WISECP モジュールのインストール
モジュールの機能
ディスク領域
モジュールの機能

WISECP モジュールのインストール
「WISECP/Domainnameapi.com」モジュールは、Domainnameapi.com レジストラによって開発されています。以下のリンクから Domainnameapi.com が提供する最新版のモジュールファイルをダウンロードし、ZIP 内の「/coremio」フォルダをサイトへアップロードしてください。
1- Domainnameapi.com の GitHub ページから最新版モジュールをダウンロードします。
2- ダウンロードした ZIP を展開し、「coremio」フォルダをサイトへアップロードします。
WISECP モジュールの設定
アップロード完了後、以下の手順でモジュールを有効化・設定してください。
1. 管理パネルのメニューから「商品/サービス > ドメイン登録 > レジストラ」を開きます。
2. 表示された一覧から「DomainNameAPI」モジュールを見つけ、「設定」をクリック。
3. 開いたページに以下の項目と設定があります。必須設定についてはドメインサービス提供者のサポートへ連絡し、情報を取得してください。
- リセラーユーザー名:レジストラから付与されるリセラー用ユーザー名。
- リセラーパスワード:レジストラへログインするためのパスワード。
- WHOIS 非公開料金:WHOIS 保護を有償提供する場合に設定します。
- 原価の自動更新:有効化すると、WISECP が毎日レジストラ API に接続し、為替レートと設定した利益率を考慮して TLD の最新原価をシステムへ反映します。
- 原価通貨:レジストラ API が TLD 原価を提示する通貨(通常 USD)。
- 利益率(%):拡張子の販売価格に適用する利益率。全拡張子へ一括適用可能です。
- 拡張子の一括取込:レジストラがサポートする全拡張子を API 経由で一括インポートします。
- 接続テスト:入力した情報の有効性を確認します。

WISECP 管理パネルの機能












WISECP よくある質問
WISECP の基盤は Domain Name API に対応しています。WHMCS ユーザーは、WISECP が提供する移行ツールを用いて WISECP へ移行できます。
はい、可能です。WISECP が動作するための標準要件を満たすサーバー環境が必要です。
購入した永久ライセンスは、いつでも無料で変更できます。手続きには WISECP 社への連絡が必要です。また、WISECP ライセンスを他者へ譲渡することも可能です。
いいえ。WISECP は WHMCS と同様、Domain Name API の API をサポートする独立企業のドメイン・ホスティング自動化プラットフォームです。